サイディング メンテナンス 時期 | サイディング メンテナンス・塗替・張替

メンテナンス(時期)

サイディングのメンテナンスについて、種類別に、時期を解説します。

 1. 窯業系サイディング

セメントと繊維質を主原料とする、現在最も主流となっているサイディングです。
デザインが豊富で、選ぶ楽しさがあるのが魅力です。
住宅の躯体にサイディングボードを釘で打ちつけ、ボードとボードの間をシーリング材で
埋めて施工します。

■メンテナンス周期    7~10年

窯業系サイディング自体の寿命は30~40年と言われています。
ほとんどメンテナンスは必要ないと思っている人もいるようですが、
実際には、サイディングより先に目地部のシーリング材や、
サイディング表面の塗装に劣化が現れます。
7~10年周期でメンテナンスが必要となるため、注意が必要です。

2. 金属系サイディング

アルミニウム・鉄(スチール)などの金属を成形・加工し、断熱材で裏打ちしたものが
金属系サイディングです。
窯業系サイディングに次いで主流のサイディングで、金属の質感を活かしたモダンで
シャープな見た目は、窯業系とは異なる魅力と言えるでしょう。
また、外壁材としては重量が軽く、建物に負担をかけにくいという特徴も持っています。

■メンテナンス周期   10~15年

セメントを主材とした窯業系サイディングと比べ、水の浸み込みや、ヒビ割れの心配がなく

一般的にメンテナンス周期は少し長めです。
ただし、金属特有のサビの発生には要注意です。
沿岸部の立地での塩害や、薬物飛散等の周囲の環境からの影響、金属片からの貰いサビなど
が原因で、思いもよらず早期にサビが発生する可能性もあります。

3. 木質系サイディング

天然木・合板などの木材を主材とするサイディングで、木のぬくもりを感じられる質感が
最大の特徴です。
断熱性に優れ、環境にも優しい素材ですが、防火指定のある地域では使用できないため、
消防法を確認しておきましょう。

■メンテナンス周期   10年前後

木の性質を理解して、上手く付き合っていかなければならないのが木質系サイディング
です。 湿気を嫌うため、長期間濡れた状態が続くと腐食につながります。
また、木目を活かすクリヤー系の塗装がなされている場合、再度クリヤー系塗料で
塗り替える場合、すでに劣化している箇所を覆い隠すことは困難です。
少し早いかな?と思ったくらいでメンテナンスを行うことが、味わいを失わずに
長持ちさせるコツです。

4. 樹脂系サイディング

日本ではあまり普及していませんが、アメリカ・カナダで主流となっている外装材です。
塩化ビニル樹脂(いわゆるプラスチック)を主原料とし、雨水や塩害に強い特徴を持って
います。
塗装でなく顔料を練り込み色付けするため、色あせや変色が少ないのも長所です。

■メンテナンス周期   10~20年

優れた耐久性をもつ樹脂系サイディングですが、弱点は紫外線です。
紫外線のエネルギーにより、樹脂同士の結合が切れ、徐々に弾性が失われていきます。
この場合は、紫外線を遮る塗料を施工したり、張り替えをしたりする必要があります。